「退職代行を使ってみたい。でもなんだかちょっと不安…」
そんな風にお悩みではありませんか?最近、テレビやSNSなどでもよく聞くようになった「退職代行」。実はこの退職代行、最近はじまったばかりのものではなく、実はもう10年以上も前から利用されていたサービスになります。
退職代行を簡単にまとめると「弁護士をはじめとする代行業者が本人に変わり会社等に退職の意思を伝えるサービス」となります。
この記事では、退職代行に関する基礎的な知識、利用するメリット・デメリット、さらに実際に利用する際のサービスの流れについて簡単にまとめていきたいと思います。

退職代行は10年以上前から利用されている正式なサービス!適切に使えば退職に悩むあなたの人生を大きく好転することができます。
退職代行とはそもそも何か
冒頭で説明した通り、退職代行は読んで字の如く「第三者が退職を代行する」サービス。とはいえ転職したい本人が全く何もしなくていいかと言われるとそうではありません。しかし、退職代行を利用した場合、ほとんどの交渉を業者が代行してくれますので、高圧的な上司やなかなか辞職をさせてくれない会社に対して第三者のチカラを借りながら進めることができます。
ちなみに、民法627条に解約の申し入れの日から2週間で退職できるという決まりがあるため、退職ができないということは法的にはありません。しかし、上長や上司から言われもない話をされてなかなか退職できなくて悩んでいる人は多くいるようです。
実際に下記のような興味深いデータがあります。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000103965.html
約1,600名の退職代行を実際に利用した人を対象にした調査で、サービス利用の理由として最も多かったのが「上司から退職を止められる」でした。サラリーマン経験がある方ならなんとなくイメージが付くかもしれません。致命的な人材不足が続く日本では、上司の立場としても更に上の立場の上長からなるべくやめさせるなといった指導を受けるはずです。民法的には退職を止めることはできませんが、そうさせないため社を挙げて辞職をさせないように働きかけるところは少なくないようです。
退職代行では確実に会社を辞められる?
結論を言うと退職代行を利用してもしなくても退職は必ずできます。これは先に述べた民法が関わってくるのですが、民法に掲載があるからと言ってそれがスムーズに進行するかというとそうではありません。退職代行業者の数も増えてきており、中には「退職代行成功率100%」といったような誇大な表記をしているところもあります。確かに、時間をかければ辞められるケースがほとんどですが、それがそのまま円満退職・スムーズな退職につながるかと言われるとそうではありません。
真面目に勤務している場合は特に問題ありませんが、無断欠勤を繰り返す、明らかに故意に会社に損害を与えるといった履歴がある場合、退職代行を使っても係争につながることもあります。
退職代行を使うべきひととは
一般的に退職代行を使うべき理由として下記の項目が挙げられます。
- 退職の意思を伝えても一切辞職させてくれない
- 職場自体がブラック気質でやめられる雰囲気ではない
- 法外な時間外労働がある
- パワハラ・セクハラなどが常習化している
- 暴言・暴力などが平気で横行している
- どんな風に言っても辞表を受け取ってくれない
- 「辞めたら身内に〜」といった風な恐喝めいた発言をしてくる
上記に挙げたものは退職代行を使うべきほんの一部になります。中には、これらよりさらに辛辣な対応をしている事業者もあるようです。そういったところにいて心身ともに消耗している方はすぐに退職代行に相談することをおすすめします。自分ひとりで対応しなくていいとなるだけで、精神的なストレスが大幅に減ります。仕事による過剰なストレスで中には精神を病んだり、最悪自ら命を絶つような方も少なからずいます。そういった不幸に見舞われないよう、ご自身はもちろん、あなたの大切なだれからが苦しんでいたら退職代行を勧めてあげるのもいいかもしれません。

中には信じられないようなブラック労働をさせている会社もあります。企業は星の数ほどあります。きっとあなたを正当に評価してくれるところが見つかるはず!退職代行はその一歩です。
退職代行を使うメリット・デメリット
退職代行の利用にはメリットとデメリットがあります。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
退職代行を使う3つのメリット
メリット1:心理的負担が大幅に軽減する
退職に対して、ご自身でできる方もいればそうでない方もいます。特にブラック企業で働かれている場合、あらゆる手を用いてあなたの辞職を止めてくることでしょう。そういった会社と渡り合うのは非常にストレスですし、精神的に相当な負荷がかかります。退職代行を利用することで、会社とのやりとりは代行業者が行うことになります。弁護士などが代理人となりあなたに変わって交渉をしてくれることになりますので、それによる精神的な負担の軽減は計り知れないでしょう。
メリット2:100%退職できる
退職代行を使えば必ず退職できます。これは間違いありません。「就業規則や職場独自のルールでやめられない」と思い込んでいる人がいたとしても、就業規則も会社の取り決めも法律より強いチカラを持つことは決してありません!民法第627条の定めのほうが確実に強いため、退職は必ずできます。ご安心ください。ブラック企業や酷い上司はそういったことをわかった上で理由をつけてあなたをやめさせないよう迫ってきます。
メリット3:嫌な上司に会わなくて良くなる
退職で揉める場合、ほとんどが会社の代表者、もしくは直属の上司と揉めることが多くなっています。特にある程度の従業員数がいる会社では上司とのやり取りが多くなるでしょう。辞意を表明しても全く話を聞いてくれない。むしろ退職の話をするとひどいパワハラに遭ってしまう…といった方も多くなっています。退職代行を利用すればそういったストレスからも解放されますのでこれは大きなメリットと言えるでしょう。
退職代行を使うデメリット
退職代行のメリットを見るとデメリットがなさそうに見えますが、残念ながら一部デメリットもあります。しっかりと退職代行について知っていただきたいため、そのデメリットにもしっかりと焦点を当てて行きましょう。
デメリット1:退職に費用がかかる
自分で退職をする場合、もちろん一円もお金はかかりません。しかし、退職代行を利用するとなると話は別です。専門サービスを利用することになりますので、その分の費用がかかります。業者によって、一律で料金が決まっている場合、成果報酬額が決まっている場合などがあります。しかし、心身ともにすり減り続ける職場に居続けるよりはある程度費用を払ってもすぐに退職するべきです。退職代行業者の中には、未払い給料がある場合、その一部を成果報酬として退職代行をしてくれるようなところもあります。
デメリット2:一部嫌がらせをしてくる会社がある
退職代行を使って退職したあとに悪質な嫌がらせをしてくる業者も一部います。そういった際に重要になってくるのが、退職代行サービスのアフターフォローです。このサービスがある場合、このようないやがらせを受けてもしっかりと代行業者が対応してくれます。アフターフォローがない場合もあるので、退職代行業者を探す際にはしっかりとチェックするようにしましょう。
デメリット3:悪質な業者が存在する
あってはならないことですが、退職代行業者の中にも一部悪質な業者が存在します。具体的に言うと、サービス利用料金を払ったのに連絡が取れなくなる、退職代行サービスの提供がないと言ったようなパターンです。これら業者に引っかからないためにも、口コミや評判のいい事業者を利用する必要があります。

退職代行サービスを利用するメリットは多数ありますが、一部デメリットがあるのも事実。いい退職業者を見つけることが肝要です。
退職代行サービスの利用は慎重に!
退職代行サービスの利用には大きなメリットがあります。しかし、一部デメリットがあることもしっかりと押さえておいてください。とはいえ、とんでもないようなブラック気質な職場にガマンして居続ける理由は一つもありません!あなたの精神が擦り切れる前に、退職代行サービスの利用を検討するのも立派な選択肢です。一部意見として「退職もまともに自分でできない人間なんて」といったことを言う人もいますが、その人とあなたの人生はまったく関係ありません。いちばん大切なのはあなたの心と命です。退職代行について、このサイトで少しでもあなたの背中を後押しできるとうれしいです。

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